2011年9月26日月曜日

平成22年租税滞納状況

Q:平成22年度の租税滞納状況が公表されたそうですが、どのような内容だったのですか?

P:次のようになっていました。

A:
①租税滞納状況
全税目で1兆4,201億円(昨対95%)、消費税では4,256億円(昨対96.3%)でした。滞納とは、国税が納期限までに納付されず、督促状が発付されたものをいいます。
②新規発生滞納額
 新規発生滞納額は、6,836億円でした(平成21年度より642億円(8.6%)減少しています)。このうち、消費税は、3,398億円(平成21年度より344億円(9.2%)減少)となっています。
③整理済額
 整理済額は、7,591億円でした(平成21年度より470億円(5.8%)減少しています)。このうち、消費税は、3,561億円(平成21年度(3,860億円)より299億円(7.7%)減少)となっています。
④滞納整理中のものの額
 滞納整理中のものの額は、1兆4,201億円でした(平成21年度(1兆4,955億円)より754億円(5.0%)減少)。このうち、消費税は、4,256億円(平成21年度(4,419億円)より163億円(3.7%)減少)となっています。(文責 大阪の税理士 三輪厚二)
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