2011年12月28日水曜日

平成22年所得税調査状況

Q:国税庁から平成22年の所得税の調査状況が公表されたそうですが、どのような内容だったのですか?

P:次のような内容でした。

A:先ごろ、国税庁から平成22事務年度(平成22年7月から平成23年6月まで)の所得税の調査状況が公表されました。
主な内容は次のとおりです。
①申告漏れ件数
 特別調査・一般調査が5万7千件(昨対▲6千件)、着眼検査が3万7千件(昨対▲1万1千件)、簡易な接触の件数が59万9千件(昨対+1万1千件)、合計で69万4千件(昨対▲4千件)でした。このうち、申告漏れ等の非違があったものは45万6千件(昨対+1万9千件)でした。
②申告漏れ所得金額
 実地調査による申告漏れ金額は、6,013億円(昨対▲427億円)で、内訳は特別調査・一般調査が5,036億円(昨対▲453億円)、着眼調査が977億円(昨対+26億円)でした。また、簡易な接触によるものは3,588億円(昨対+145億円)で、調査等合計では9,601億円(昨対▲282億円)でした。
③追徴税額
 実地調査による追徴税額は全体で995億円(昨対▲107億円)で、このうち特別調査・一般調査によるものは929億円(昨対▲110億円)、着眼調査によるものが66億円、簡易な接触によるものが245億円でした。
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