2011年10月19日水曜日

税務調査の視点(その2)

Q:当社は、会社設立して4期目になります。そろそろ税務調査が来るのではと心配なのですが、税務調査では、どのような点をみて来るのですか?

P:損益項目、貸借項目を複合的に分析し、あらかじめ調査する事項を決めてから調査に来ます。

A:
⑤固定資産
 高額な車両はないか、機械や車両の割りに修繕費等が多くないか、架空仕入や架空外注費などを計上して固定資産を取得していないか、取得価額を過大に計上して一部を簿外資金にしていないかなどがチェックされる
⑥土地
 土地の取引価額は時価となっているか
⑦買掛金
 支払勘定回転率は異常でないか、個人からの仕入先で多額の買掛金はないか、買掛金が急に増えた先や残高が無くなった先はないか、遠方の仕入先はないかなどがチェックされる
⑧未払金
 個人に対する外注費などで多額の未払金ないか、未払金が急に増えた先や残高が無くなった先はないか、遠方の外注先はないかなどがチェックされる
⑨借入金
 代表者からの借入金が増えていないか、役員以外の借入金がないかなどがチェック
by 税理士 大阪.blog 禁無断転載
税務Q&A
税理士 大阪 税理士を大阪でお探しなら
大阪の会計事務所

0 件のコメント: