2010年7月5日月曜日

平成20年相続税の申告事績

Q:平成20年の相続税の申告事績が公表されたそうですが、どんな内容だったのですか?

P:次のような内容でした。

A:さきごろ、国税庁から、平成20年の相続税の申告事績が公表されました。
概要は次のとおりです。
①被相続人の数
被相続人の数は約114万人(対前年比103.1%)で、このうち相続税の課税対象となった被相続人の数は約4万8千人(同102.5%)、課税割合は4.2%(同±0.0ポイント)でした。平成16年分以降5年連続で、基礎控除額の引上げ等があった平成6年分以降における最低の水準となっています。
②相続税の課税価格
相続税の課税価格は10兆7,248億円(対前年比101.0%)で、これを被相続人1人当たりにしますと、2億2,339万円(同98.5%)、税額は1兆2,504億円(同99.0%)、被相続人1人当たりでは2,604万円(同96.5%)となっています。
③相続財産の構成
相続財産の金額の構成比は、土地が49.6%(対前年比1.8ポイントの増加)で、現金・預貯金等21.5%(同1.0ポイントの増加)、有価証券13.3%(同1.5ポイントの減少)の順となっています。
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