2009年7月3日金曜日

平成20年確定申告状況

Q:平成20年分の確定申告の状況が公表されたそうですが、どんな内容だったのですか?

P:所得税、消費税、贈与税の申告状況が公表されたのですが、いずれも申告納税額が減少しています。リーマンショックの影響もあるようです。

A:さきごろ、国税庁から、平成20年分の所得税、消費税、贈与税の確定申告状況が公表されました。
それによりますと、所得税の確定申告書を提出した人は、2,369万3千人(昨対7.6万人増)で過去最高でしたが、申告納税額がある人は752.3万人(昨対24.6万人減)、所得金額は39兆5,940億円(昨対3兆6,682億円減)、申告納税額は2兆6,495億円(昨対3,493億円減)といずれも減っています。
還付申告は1,283.6万人で4年連続で過去最高を更新しています。
譲渡所得は、申告人員、所得がある人、所得金額とも昨年分より減少しています。
消費税は、申告件数が142.4万件(昨対3.1万件減)、申告納税額は4376億円(昨対221億円)といずれも減少です。
贈与税は、暦年課税の贈与申告が27.3万人(昨対2万件減)、相続時精算課税の贈与申告が7.4万件(昨対1.5万件減)で、申告納税額は暦年課税が841億円(昨対54億円増)、相続時精算課税が184億円(昨対90億円減)でした。

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