2010年2月8日月曜日

平成20年度相続税調査事績

Q:平成20年の相続税の調査結果が公表されたそうですが、どんな内容だったのですか?

P:調査件数は14,110件、このうち非違があった件数は12,008件でした。

A:さきごろ、国税庁から平成20年度の相続税の調査事績が公表されました。
概要は次のようなものでした。
①調査件数と非違件数
調査件数は14,110件(昨年13,845件)で、そのうち非違があった件数は12,008件(11,884件)でした。
②申告漏れ課税価格
申告漏れ課税価格は4,095億円(昨年4,119億円)でした。
③申告漏れ財産
申告漏れ財産の内訳は、現預金等が1,380億円(昨年1,517億円)、有価証券が776億円(昨年707億円)、土地が675億円(昨年687億円)でした。
④追徴税額
追徴税額は931億円(941億円)でした。
⑤重加算税の賦課件数
重加算税の賦課件数は2,052件で、賦課割合は17.1%(昨年16.1%)でした。
⑥ 無申告事案にかかる調査件数は555件(昨年504件)で、申告漏れ課税価格は661億円(昨年645億円)申告漏れ本税額は881万円となっており、調査全体の平均666万円を大きく上回っています。
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