2010年3月16日火曜日

間違った確定申告をしていた場合

Q:提出した確定申告が間違っていました。どうしたらいいですか?

P:税額を多く申告していた場合、少なく申告していた場合で次のように手続きが違います。

A:確定申告をした後、税額が違っていたことに気がついた場合は、次のような手続きをします。
①申告期限内であるとき
もう一度正しい申告書を提出すると、その申告書が確定申告書となります。
②税額を多く申告していたとき
納付すべき税額が過大であるとき、純損失等の金額が過少であるとき、還付される金額が過少であるときなどは、更正の請求という手続きをします。更正の請求ができる期間は、原則として、法定申告期限から1年以内となっており、更正の請求をする場合は、「更正の請求書」に、必要事項を記入して所轄の税務署長に提出します。
更正の請求書を提出して、その請求内容が正当と認められたときは、税務署が更正という手続きを行って、納め過ぎた税金を還付してくれます。
③税額を少なく申告していたとき
税額を少なく申告していたときは、修正申告書を提出します。修正申告書は、税務署からの更正があるまでであればいつでも提出できますが、過少申告加算税や延滞税がかかりますので、気づいたらできるだけ早く申告しましょう。
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